2008年05月21日

『80年代初頭単車の思い出』その5

ライムグリーンのKL250。

とても悩んだ末にKLにした。

比較したのは、XL,XT,TSそしてKL。

XLは当時一番人気でした。大柄なボディーに23インチのフロントホイール。姿が美しくタヒチアンレッドのカラーリングが山の中へ行くと緑に映えて美しかった。今でも旧車として人気があると思います。

XTは、ヤマハが出した新車でした。後発だけあって、他のライバルを研究して設計されていました。足つき性の良さはいちばん。乾燥重量も一番軽い。多くのユーザーの声を取り入れた日本人の体系にぴったりなオフ車でした。

TS250は、ハスラーの愛称で呼ばれていました。この4台の中で、唯一の2ストでした。

KLを選んだのは、周りで乗っている人がいなかったこと、バランサーなし、デコンプ無しのシンプルなエンジンだったこと、シート高が高くスタイルが良かったこと、ライムグリーンのタンク形状が気に入った等の理由だった。とても気に入った。



タウニーのときのようにいきなりフルスロットルということもせず、丁寧に扱った。

大学が離れたところにあったので、慣らしのためにKLで通学した。大学まで約80キロ。毎日往復160キロのツーリングだった。

休みになると大学の友達と山へ、海へ出かけた。毎日KLに乗っていた。


真冬の正月2日。伊勢神宮へ初詣にKLで行った。十分な防寒具も無く、凍えながら走った。あまりに寒くて、大声で訳の分からないことを叫びながら走った。
暖を取るために入ったラーメン屋。ストーブの傍でおつゆまで飲んだのにまだ寒かった。今考えると無謀だった。

あの頃は体力もあったし、乗っていて楽しかった。雨も風も熱さも寒さも関係なかった。ただ単車に乗ることが楽しかった。

たのしかったなー。
posted by おいちゃん at 17:38| バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする